北海道の水道管を洗浄(紋別市と苫小牧市)
7月21日に紋別市、28日に苫小牧市と、北海道で水道管を相次いで洗浄しました。紋別市では営農飲雑用水として管理されている送水管をバイオフィルム等の除去による水質改善を目的として、北東開発工業株式会社(紋別市:佐藤伸也社長)が洗浄作業を行いました。対象管路はφ150mmのモルタルライニング鋳鉄管で、延長は420mでした。一方、苫小牧市では山本浄化興業株式会社(苫小牧市:山本紘之社長)が水道配水管のデモ洗浄を行いました。今回はデモ洗浄のため、市の上下水道部から提供していただいた管路(φ100mmの鋳鉄管、延長70m)を使用して洗浄作業を実施しました。両現場とも見学会を兼ねて実施され、多数の関係者が熱心に洗浄作業を見守っていました。北海道では昨年6月に旭川市と網走市で下水圧送管の洗浄を行いましたが、水道管の洗浄はこれが初めてとなります。
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