宮城県色麻町で配水管を洗浄しました
東亜グラウト工業㈱は3月7日、宮城県色麻町高根地内の配水管を洗浄しました。対象管路はφ75のダクタイル鋳鉄管(一部石綿管)で洗浄距離は1,100mでした。含氷率82%の特殊アイスシャーベットを新山浄水場内の配管から注入し作業を開始したところ、管内の夾雑物が詰まり、注入圧力が上昇。このまま作業を継続すると管路の一部に使用されている石綿管を破損させる恐れがあったため、急遽注入口と回収口を入れ替えて作業を再開しました。その結果、新たな回収口からは濃い茶色に変色した特殊アイスシャーベットが大量に回収され、洗浄効果が確認されました。宮城県で初の水道管洗浄は、全国で初の石綿管洗浄でも効果を発揮しました。
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