「令和6年度全国会議(水道研究発表会)」尼崎市研究発表

9月10日(木)「2024神戸水道展」にて開催された「令和6年度全国会議(水道研究発表会)」において、尼崎市公営企業局の方が「特殊洗浄工法を用いた配水本管の洗浄」というテーマで研究発表を行いました。

 

 

φ300~500㎜、落差3mの鉄道伏せ越し部を含む配水本管で発生した濁水問題に対して、

 

①長期の管路切断等の工事を伴わない

②安全性が高く老朽管を傷つけない

③伏せ越し・曲がり・道中の弁栓類設置があっても施工可能

 

という条件を満たすアイスピグで洗浄を行った事例です。

 

堆積物・付着物・浮遊物が除去され、濁水も解決、「配水本管も十分洗浄できる」「鉄道伏せ越し部等の更新が困難な区間の延命化につながると考えられる」と結論づけています。

 

アイスピグが目的とする「延命化」にも言及してくださっており、とてもうれしく思います。

 

一般公開はされていませんが、閲覧可能な方は

 

「全国会議(水道研究発表会)講演集閲覧サイト」https://ebook-portal.jp/jwwa-lecture/

 

にてぜひ詳細をご確認ください。

 

 

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