茨城県笠間市で導水管を洗浄しました

笠間市では井戸から中継槽へと続く導水管(塩ビ管、φ100・φ75、L=430m)で、近年マンガン等の付着による流量低下が発生していました。この状況を打開するために、短時間で洗浄作業が完了できる点を評価されたアイスピグ管内洗浄工法が採用され、2月9日に作業が行われました。マンガン除去に関しては全国各地で良好な結果を残してきましたが、この日も作業は順調に行われ、回収口に設置した透明のアクリル管の中をマンガンを含んだ黒い夾雑物が通過する様子がはっきりと確認されました。又、流量もFAS(水質監視装置)の速報値で、26.28㎥/hから28.08㎥/hへと回復しました。

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