明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。

 昨年は3月に念願の洗浄距離100kmを突破し順調にスタートしましたが、4月の緊急事態宣言以降は思うような活動が出来ず年を越すことになりました。更に今週中にも1都3県に再度緊急事態宣言が出される模様で、受注活動に支障が出そうです。しかしながら来年度以降のストックは確実に増えているので、この流れを止めないためにも早く元どおりの日常に戻って欲しいものです。

「人にも環境にも優しいオンリーワン工法」を目指して、局員一同頑張りますので、今年もよろしくお願いいたします。

ものづくり企業展示会に出展しました

アイスピグ関東地域協会会員の宇都宮文化センター株式会社(阿部欣文社長)は11月12日、宇都宮市マロニエプラザで開催された「ものづくり企業展示・商談会」にアイスピグ管内洗浄工法を出展しました。この展示会では栃木県を中心とした地元企業製作品の展示と商談コーナーを設置しての商談会が同時に行われました。同社のアイスピグコーナーでは、阿部社長が自ら10月27日に行われたさくら市でのアイスピグ洗浄の状況を来場者に説明するなど、会社一丸となってのアイスピグに対する関心の高さがうかがわれました。

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栃木県さくら市で下水圧送管を洗浄しました

 アイスピグ関東地域協会会員の宇都宮文化センター株式会社(阿部欣文社長)は10月27日、さくら市のマンホールポンプ圧送管を洗浄しました。布設後約14年経過の比較的新しい管路ですが、マンホール蓋の内面が硫化水素に起因する腐食が進行しているので、本管(φ150のダクタイル鋳鉄管、L=170m)についても腐食劣化や汚泥等の堆積が懸念されていたため今回のメンテナンスとなりました。当日は鹿沼市はじめ複数の自治体職員も視察に訪れ、熱心に作業を見学していました。

回収口に設置された透明のアクリル管内を、黒色の特殊アイスシャーベットが通過。最後は白色に変化し、洗浄が良好に終了したことが確認されました。

さくら市の担当者は「幸いにも閉塞に至っていなかったが、汚れの状況を見て維持管理の重要性を痛感した。」と感想を述べていました。

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東北地域協会が定時総会(書面決議)を行いました

 アイスピグ東北地域協会(青山武会長)は令和2年度の定時総会を書面で行いました。書面挨拶で青山会長は「昨年のインフラメンテナンス大賞(厚生労働省)優秀賞の受賞効果は非常に大きく、特に水道分野の物件の引き合いや問い合わせが多くなってきました。全国の洗浄距離は前年比2倍になっています。協会としても、この波に乗って工法の認知活動に全力を尽くしてまいりますので、皆様におかれましては積極的な物件受注をお願いいたします。」と述べ、会員の奮起を促しました。

議案の審議は第1号議案~第4号議案まですべて、全会一致の承認をもって可決されました。 

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写真は青山会長(昨年の定時総会より)

北海道紋別市で長距離配水管を洗浄

 北海道紋別市で10月9日から16日にかけて長距離配水管(ダクタイル鋳鉄管・塩ビ管φ150、L=3,051m)を4区間に分けてアイスピグ管内洗浄工法で洗浄しました。16日の最後の作業(第4区間)は、含氷率81%の特殊アイスシャーベットを4.4トン使用して洗浄を行いました。発注元のオホーツク総合振興局職員が見守る中、回収口に設置された透明のアクリル管に赤茶色に変色したシャーベットが到達。しばらくするとだんだん色が薄くなり、最後は白色に戻りました。白色→赤茶色→白色と変化したサンプリング容器が鮮やかなアンジュレーションになり、洗浄が成功したことを物語っています。

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横浜市水道局で初採用(工業用水管)

 横浜市水道局で9月29日、工業用水の配水管洗浄にアイスピグ管内洗浄工法が初めて採用されました。対象管路は35年前に同市西区に布設されたダクタイル鋳鉄管(φ300、L=190m)で、経年により管内に堆積した土砂等の夾雑物を除去する目的で洗浄が行われました。元請はアイスピグ関東地域協会会員の関東ヒノデサービス販売株式会社(中橋雅裕社長)。洗浄に使用する6.6トンの特殊アイスシャーベットは、東亜グラウト工業株式会社の浦安技術センターから2.2トンずつ3台のデリバリーユニットで現場に搬入されました。視察に訪れた30名強の同局職員はまず注入口で白いアイスシャーベットを手に取ってマイナス5度の冷たさを体感。回収口に移動して透明のアクリル管を通過する赤茶色に変色し汚れたアイスシャーベットを確認しました。

 洗浄に立ち会った同局施設部工業用水課の山田一人係長からは、「工業用水の管路は曲がりや伏せ越しが多いので詰まるリスクが無く、短時間で洗浄可能なアイスピグは有効だと思う。」と感想を語っていただきました。

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中国四国地域協会が定時総会(書面決議)を行いました

 アイスピグ中国四国地域協会(国岡稔会長)は令和2年度の定時総会を書面で行いました。書面挨拶で国岡会長は「直近1年の全国の実績は前年比で施工件数、施工延長ともに大幅に伸長している。会員の皆様には営業活動を行っていただいているものの、中国四国地域においてはまだまだ実績が少なく、発展の余地が大いにあると考える。全国的な流れは、時間を経て必ず身近な案件として発生するものと考え、技術の取得・施工能力の向上・提案力の向上を図っていただきたい。」と述べ、会員の奮起を促しました。

議案の審議は第1号議案~第4号議案まですべて承認されました。

   文責:アイスピグ中国四国地域協会 事務局長 大家昌彦

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