アイスピグ北海道地域協会(渡邊仁会長)は、令和2年度の定時総会を書面審議で開催しました。会長は挨拶で、「北海道は東北6県よりも広大な面積を有しており、老朽管路のストックは上下水道分野をはじめ膨大です。これからは、管路の維持管理をいかに計画的に安心安全に進めていくかが一番の課題です。アイスピグ管内洗浄工法は、まさにこれらのニーズに合致する工法であります。道内の実績につきましては、前年度はDM活動の成果であった羅臼町役場上水道取水管洗浄を実施、今年度は継続案件の北見市下水圧送管路の洗浄をはじめ、オホーツク振興局発注の営農用水(水道分野)管路の洗浄が予定されております。今後も当協会は、各地元会員さんのインフラメンテナンスを進めるお手伝いや、工法認知活動を積極的に進めてまいります。『インフラメンテナンス大賞』受賞をテコに物件発掘を進めましょう。」と述べ、会員の奮起を促しました。議案の審議は第1号議案~第4号議案まですべて承認され、その経緯は地元新聞にも掲載されました。
文責:アイスピグ北海道地域協会 事務局長 坂下國彦