北海道地域協会が定時総会を書面で行いました

アイスピグ北海道地域協会(渡邊仁会長)は、令和2年度の定時総会を書面審議で開催しました。会長は挨拶で、「北海道は東北6県よりも広大な面積を有しており、老朽管路のストックは上下水道分野をはじめ膨大です。これからは、管路の維持管理をいかに計画的に安心安全に進めていくかが一番の課題です。アイスピグ管内洗浄工法は、まさにこれらのニーズに合致する工法であります。道内の実績につきましては、前年度はDM活動の成果であった羅臼町役場上水道取水管洗浄を実施、今年度は継続案件の北見市下水圧送管路の洗浄をはじめ、オホーツク振興局発注の営農用水(水道分野)管路の洗浄が予定されております。今後も当協会は、各地元会員さんのインフラメンテナンスを進めるお手伝いや、工法認知活動を積極的に進めてまいります。『インフラメンテナンス大賞』受賞をテコに物件発掘を進めましょう。」と述べ、会員の奮起を促しました。議案の審議は第1号議案~第4号議案まですべて承認され、その経緯は地元新聞にも掲載されました。

20200901 北海道建設新聞.pdf 

文責:アイスピグ北海道地域協会 事務局長 坂下國彦

関東地域協会が定時総会(書面決議)を行いました

アイスピグ関東地域協会(桑木大輔会長)は令和2年度の定時総会を書面で行いました。書面挨拶で桑木会長は「昨年度全国のアイスピグの洗浄距離は前年比189%と大きく伸長した。しかし関東地域協会内では水道分野を中心に伸びてはいるが全国平均を下回った。昨年度受賞したインフラメンテナンス大賞優秀賞を追い風に頑張っていただきたい。」と述べ、会員の奮起を促しました。議案の審議は書面で行われ、第1号議案~第4号議案まですべて承認されました。

014関東小.jpg*写真は桑木会長(昨年の定時総会より)

令和2年度定時総会(書面決議)を開催しました

アイスピグ研究会(鈴木宏会長)は、令和2年度定時総会(書面決議)を開催しました。書面での挨拶で鈴木会長は「昨年度全国のアイスピグの実績は大きく伸びた。累計で211物件、洗浄距離も念願の100kmを超え、110kmになった。特に水道分野の伸びが著しく、「第3回インフラメンテナンス大賞厚生労働省優秀賞」受賞が大きく寄与している。アイスピグ管内洗浄工法は時代の要請に合った、経済的かつ環境にやさしいオンリーワン工法だ。」と述べ、今後の更なる発展を誓いました。又、議事は第1号議案から第4号議案まですべて、理事会社全社の承認を得て可決しました。

IMG_3486.jpg

バーチャル下水道展に出展しています

東亜グラウト工業㈱は8月18日から開催される「バーチャル下水道展」にアイスピグ管内洗浄工法を出展しています。本年度の下水道展は新型コロナウィルス感染症拡大防止のために中止になりましたが、公益社団法人日本下水道協会、株式会社日本水道新聞社の主催で下水道展特設サイトにて「バーチャル下水道展」が開催されることになりました。公開期間は1年を予定し、1~2か月毎に更新があるそうです。昨年度の下水道展の「患路のお医者さん」展示ブースが更にパワーアップしていますので、是非ご覧ください。

東亜グラウト工業㈱バーチャルブース

https://virtual-toa-g.jp/index.html

名古屋市でデモ洗浄を行いました

アイスピグ中部地域協会(相澤宏暢会長)は7月21日、名古屋市上下水道局技術教育センターでアイスピグデモ洗浄を行いました。リーフレットに基づき概要説明した後、あらかじめ透明配管・撤去鋳鉄管を組み込んだ地上配管(口径100ミリ、延長15m)を使用して、模擬汚れや実際の夾雑物に対する洗浄効果を確認しました。参加者は上下水道局職員25名、中部地域協会会員会社9名などで、作業の状況を観察してカメラに収めたり、洗浄メカニズムや洗浄時間などに関し質疑応答する様子が見られました。

文責:アイスピグ中部地域協会 事務局長 田中浩二

  

宮城県色麻町で濁水防止対策

宮城県色麻町建設水道課は濁水防止対策にアイスピグ管内洗浄工法を採用し、2018年度に1件、2019年度に3件の洗浄作業を行いました。色麻町内の新山浄水場エリアでは近年、消火栓の使用後や断水を伴う工事後に発生する濁水が課題となっていました。住民からの通報を受けるたびに捨水で対応してきましたが、職員の負担や利用者の声を踏まえ、濁水の発生自体を抑制する方向に方針を転換し、昨年3月に初めて同工法を採用しました。洗浄後十分な効果があると判断し、同エリアにおける洗管を拡大することを決定、11月にφ50の塩ビ管(L=1,800m)、12月にφ100の塩ビ管(L=650m)を洗浄しました。直近では今年3月に、φ75の塩ビ管(L=3,000m)を1,700mと1,300mの2区間に分け、1日で作業を完了しました。

色麻町建設水道課の大槻課長補佐は「短時間で長距離洗浄可能、人体に無害、管内で詰まる恐れ無し等のアイスピグの特長が、自治体の求める条件に合致していた。」としたうえで、今年度も積極的に濁水防止に取り組んでいくとの事でした。

色麻町①小.jpg色麻町②小.jpg色麻町③小.jpg

掲載新聞記事一覧(実績集№181~№200)

アイスピグ洗浄工法が掲載された記事です。

営業活動等にお役立てください。

№183 栃木県上三川町下水圧送管洗浄

   20200311日本下水道新聞_上三川町.pdf

№184 茨城県那珂市導水管洗浄

   20200330日本水道新聞_那珂市.pdf

   20200330日本水道新聞_那珂市(カラー).pdf

№186 鹿児島県指宿市下水圧送管洗浄

   20200129日本下水道新聞_指宿市.pdf

2019年度洗浄実績のまとめ

2019年度の実績は物件数で55件(前年35件)、洗浄距離が35km(前年16km)で、前年を大きく上回りました。累計では208物件、洗浄距離は108kmとなり、ひとつの大きな目標としていた100kmを超えることができました。分野別には水道分野(配水管、導水管)の伸びが著しく、洗浄距離が前年の5.2kmから17.8kmへと3倍以上になりました。また全体の洗浄に占める水道分野の比率も前年の33%から51%になり、下水分野を抜いて分野別のトップになりました。これは、昨年受賞した「第3回インフラメンテナンス大賞優秀賞(厚生労働省)」が少なからず影響しているものと思われます。

尚、物件の内容につきましては、本日実績集を更新しましたので参照願います。

PageTOP