東亜グラウト工業㈱は11月6日~8日、函館アリーナで開催された「2019函館水道展」にアイスピグ管内洗浄工法を出展しました。水道展は日本水道協会主催の「全国会議」に併設されているため、来場者は民間、自治体ともに全国から集まっていました。2日目に行われた結城事業部長による研究発表は100名近くの聴講があり、発表後にブースに立ち寄られる方も数多くいらしたので、アイスピグ管内洗浄工法への関心の高さが伺われました。また、「第3回インフラメンテナンス大賞(厚生労働省)優秀賞受賞」の看板も宣伝効果抜群でした。アイスピグを全国にPRするよい機会になったと思います。
大阪市水道局の研修会でデモ洗浄を行いました
東北地域協会が定時総会を開催しました
函館水道展に出展します
東亜グラウト工業㈱は11月6日~8日(最終日は13時に終了予定)の3日間、函館アリーナ(メインアリーナ)で開催される「函館水道展」にアイスピグ管内洗浄工法を出展します。この展示会は毎年秋に日本水道協会主催の全国会議に併設して、日本水道工業団体連合会(水団連)が主催するもので、東亜グラウト工業㈱は昨年の福岡に続いて2回目の出展です。7日の午前には第2会場で東亜グラウト工業㈱ 結城事業部長の「濁水問題とシャーベットによる洗浄」と題した研究発表も予定されています。皆様のご来場をお待ちしています。小間番号は№ 61です。
川崎市の配水管でシールコートを除去
アイスピグ関東地域協会(桑木大輔会長)は9月25日、川崎市内の配水管のシールコートを除去しました。これは同市上下水道局水道部の研修の一環として、麻生区細山地内の実管路を使用して行われたもので、局員40名が参加しました。洗浄対象は昭和60年に布設されたφ150のダクタイル鋳鉄管(シールコートを塗布したモルタルライニング管、L=164m)でした。同市ではシールコートの剥離が生じている水道管内の洗浄が課題となっていて、昨年11月8日のアイスピグデモ車による研修会を経て今回の実管路での実証実験となりました。効果を確認するために回収口に設置された透明のアクリル管の中を、濃い茶褐色に変色したアイスシャーベットが通過すると、局員からは驚きの声があがりました。又、採取したサンプルには白いシールコートが多数含まれており、洗浄後の管内テレビカメラ調査でも高い洗浄効果が確認されました。
同市の木村久氏(水道部・第3配水工事事務所課長補佐、工務係長)は「錆やシールコートが混ざったアイスシャーベットが透明のアクリル管を流れて行くのを目の当たりにすると、管内洗浄工法としての能力の高さが実感できた。今回はφ150だったが、今後はφ300以上でも試してみたい。」と高い評価をしていただきました。
中部地域協会が定時総会を開催しました
アイスピグ中部地域協会は10月2日、第6回定時総会を名古屋椿山で開催しました。冒頭、相澤会長(株式会社山越・社長)から「中部地域ではアイスピグの実績は引き続き順調に推移している。先般、川崎市においてシールコート除去目的のデモ施工があり、大都市をはじめ中部地域各都市への展開が有力かつ現実的となってきた。これを追い風として、今後とも各会員の連携で一層の普及・拡大を図って行きたい。」との挨拶が有りました。また、来賓のアイスピグ研究会 鈴木会長からは「7年前の2012年から施工開始したアイスピグ洗浄工法は、9月末時点ですでに国内実績168件、82kmとなっており、今年度には100km達成を目指している。時代の要請に合致した本工法をさらに推進してまいりたい。」とのご挨拶をいただきました。引き続き審議に入り、第1号議案から第4号議案まですべて承認されました。
文責:アイスピグ中部地域協会 事務局長 田中浩二
関東地域協会が定時総会を開催しました
アイスピグ関東地域協会(石塚文規会長)は9月20日、宇都宮のホテルニューイタヤにて令和元年度定時総会を開催しました。冒頭石塚会長は「関東地域の昨年の実績は初めて2桁になり、全国の実績の約1/3を占めている。まだまだ少ないが、最近は水道分野での引き合いも増えているので積極的に営業してほしい。」と挨拶しました。引き続き議案の審議に移り、第1号議案から第5号議案まですべて満場一致で承認されました。尚、第3号議案の役員改選では石塚会長の推薦により、桑木大輔氏(東亜グラウト工業㈱)が新会長に就任し、「前会長は協会の基礎作りにご尽力くださったので、基礎から実績へと進んでいきたい。」と挨拶しました。他の役員は再任。関東地域協会の益々の発展を期待します。
実績集を更新しました
洗浄総合展に出展しました
祝!インフラメンテナンス大賞優秀賞を受賞
「アイスピグ管内洗浄工法」が第3回インフラメンテナンス大賞(厚生労働省)優秀賞を受賞しました。この賞は、国内の社会資本に関する優れた取組みや技術開発を表彰するもので、メンテナンス産業の活性化やインフラメンテナンス理念の普及を目的に、2017年から実施しているものです。今回は225件の応募があり、有識者による選考委員会(委員長・山極壽一日本学術会議会長、京都大学総長)の審査を経て、国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省から計32団体が受賞しました。尚、表彰式は11月7日(木)に行われます。
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