東北地域協会が発足しました

アイスピグ東北地域協会の設立総会が10月11日、山形県酒田市の「ホテルリッチ&ガーデン酒田」で開催されました。地域協会としては、関東、中部、北海道に続き4番目の設立となります。設立総会には福島県を除く東北5県から10社が参加し、初代会長に環清工業株式会社の青山社長が選出されました。議事は青山会長が議長となって進められ、第1号議案~第4号議案まですべて承認されました。

東北地域では2015年12月の登米市、大和町の下水圧送管の洗浄に始まり、民間も含めてすでに9件の実績があります。

東北地域協会のこれからの躍進を期待します。

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関東地域協会が定時総会を開催しました

アイスピグ関東地域協会(石塚文規会長)は9月22日、山梨県甲府市のホテル談露館で平成29年度定時総会を開催しました。冒頭石塚会長から「下水道協会発行のストックマネジメントの手引きの中に、新しい技術としてアイスピグ管内洗浄工法の記載があります。是非営業活動の際には具体的にアイスピグの採用を働きかけていただきたい。また、今年度はストックマネジメントや濃縮汚泥圧送管洗浄をテーマにした勉強会を企画したい。」と挨拶がありました。議事は第1号議案から第5号議案まですべて承認され、役員改選では石塚会長を始め、全員が再任されました。尚、今年度から宇都宮文化センター株式会社(本社:宇都宮市、阿部欣文社長)と渡辺建設株式会社(本社:宇都宮市、渡辺眞幸社長)が新たに入会しました。

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緑水工業で研修会を開催しました

研究会会員の緑水工業株式会社(本社:長岡市、家老俊一社長)は9月20日、市内の中之島文化センターでアイスピグ管内洗浄工法の研修会を開催しました。今回のメンバーは処理場の担当者が中心となり、営業も加わって総勢38名となりました。秋山敦専務取締役の挨拶で始まった研修会は、講師(東亜グラウト工業:結城部長)の熱のこもった語り口で進められ、あっという間に終了の時間となりました。講義の中で濃縮汚泥圧送管の実証実験も紹介され、多くの処理場を管理している同社からの情報が、新工法の早期確立の為には欠かせないものになりそうです。

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日立市下水道フェアに出展しました

アイスピグ関東地域協会(石塚文規会長)は9月10日(日)に開催された「2017日立市下水道フェア」に出展しました。会員会社の㈱古川技建と東亜グラウト工業㈱が中心となって透明の模擬管路での実演を行い、アイスピグ管内洗浄工法のPRを行いました。実演の様子は地元のケーブルテレビでも取り上げられるなど、アイスピグへの関心の高さが伺われました。このフェアは市民に広く下水道について知ってもらうため毎年開催されており、今年も多数の来場者で賑わいました。

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濃縮汚泥圧送管洗浄の実証実験を行いました

東亜グラウト工業㈱は北海道の下水処理センターで濃縮汚泥圧送管を洗浄する実証実験を行いました。事前に配管の一部を浦安技術センターへ送っていただき洗浄実験を行いましたが、通常の特殊アイスシャーベットでは夾雑物を完全に除去することはできませんでした。しかしながら試行錯誤の結果、最初に特殊アイスシャーベットを注入し次にクラッシュアイスを投入、その後に又特殊アイスシャーベットを注入し押し流したところ見事に夾雑物を完全に除去することができました。この実験結果をもとに、実際に稼動している処理場の配管ラインをお借りして、この新工法の実証実験を行いました。ところが事前実験を行ったサンプル管と実際の配管ラインでは勝手が違い、またもや試行錯誤を繰り返しましたが、最終的には特殊アイスシャーベットのピグ長とクラッシュアイスの投入量を調整することで夾雑物を除去することができました。まだ実証実験としては1件だけですが、これから件数を積み重ねて新工法を確立し、濃縮汚泥圧送管市場への普及を図って行きたいと思っています。

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平成29年度定時総会を開催しました

アイスピグ研究会は、8月23日に平成29年度定時総会を開催しました。冒頭鈴木顧問から「8月1日からの下水道展に濃縮汚泥配管の洗浄実験結果をパネルで展示したところ、多くの反響をいただきました。今年度はこの新工法確立に全力投球いたしますので、会員の皆様はこれを弾みとしてアイスピグ事業を更に進めていただければと思います。」と挨拶がありました。議事は第1号議案から第5号議案まですべて承認されました。又、役員改選では大岡会長を始め5名の理事が再任、新たに環清工業㈱の青山社長が理事に加わりました。

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北海道地域協会が発足しました

アイスピグ北海道地域協会の設立総会が、8月7日「札幌サンプラザ」で開催されました。全道各地から9社が参加し、初代会長に株式会社TMS工業の渡邊社長、副会長に協業組合公清企業の東専務理事が選出されました。総会の議事は、渡邊会長が議長となり第1号議案~第4号議案まですべて承認されました。最後に東副会長の閉会の挨拶で終了しました。道内では昨年6月に旭川市と網走市、今年7月に紋別市と苫小牧市と、すでに4件洗浄が行われており、会員会社のアイスピグに対する熱意が総会の中からも伝わってきました。これからの北海道地域協会の活躍を期待します。

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下水道展に出展しました

東亜グラウト工業㈱は8月1日~4日までの4日間、東京ビッグサイトで開催された「下水道展’17東京」に出展しました。今回は、従来の東亜グラウト工業㈱のイメージをガラリと変えた、斬新な企画で下水道展を盛り上げました。アイスピグコーナーでは「濃縮汚泥配管」の実現場での実証実験のパネルが大反響を呼び、多くの人が立ち止まって係員の説明に耳を傾けていました。当研究会では、この新工法の普及活動に力を入れるとともに、実現場での実証実験を重ねて技術の確立を早期に実現したいと考えています。

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北海道の水道管を洗浄(紋別市と苫小牧市)

7月21日に紋別市、28日に苫小牧市と、北海道で水道管を相次いで洗浄しました。紋別市では営農飲雑用水として管理されている送水管をバイオフィルム等の除去による水質改善を目的として、北東開発工業株式会社(紋別市:佐藤伸也社長)が洗浄作業を行いました。対象管路はφ150mmのモルタルライニング鋳鉄管で、延長は420mでした。一方、苫小牧市では山本浄化興業株式会社(苫小牧市:山本紘之社長)が水道配水管のデモ洗浄を行いました。今回はデモ洗浄のため、市の上下水道部から提供していただいた管路(φ100mmの鋳鉄管、延長70m)を使用して洗浄作業を実施しました。両現場とも見学会を兼ねて実施され、多数の関係者が熱心に洗浄作業を見守っていました。北海道では昨年6月に旭川市と網走市で下水圧送管の洗浄を行いましたが、水道管の洗浄はこれが初めてとなります。

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