メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023に出展します

東亜グラウト工業㈱は7月26日~28日の3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023」にアイスピグ管内洗浄工法を出展します。

出展ブースはM4-025(第49回プラントメンテナンスショー)です。
この展示会は、工場設備の維持管理・保全技術を対象にした国内唯一の専門展示会で、工場、プラント現場の課題解決を模索している製造業の設備管理関係者が多数来場される予定です。

入場は完全事前登録制となっていますので下記の公式サイトより事前登録をしてください。オンライン展も開催していますので、会場に来られない方々も是非ご参加ください。皆様のお越しをお待ちしています。

https://www.jma.or.jp/mente/visit/tokyo.html

中国四国地域協会で洗浄技術者講習会を行いました

アイスピグ研究会は中国四国地域協会会員の因幡環境整備株式会社 (本社:鳥取市、国岡稔社長)で6月13日、洗浄技術者講習会を行いました。

この講習会はアイスピグ管内洗浄工法を実施するために必要な洗浄技術者の資格を取得するためのもので、今回は新規2名、更新6名が受講しました。
座学の講習では最近の洗浄業界の動向や、シャーベットが汚れを落とすメカニズム、現場に適した洗浄のテクニックなどを学びました。更新の受講者が多かったため、活発な意見交換がなされました。

また、新規の受講者には専用装置の説明の後、実際にシャーベットの注入側と回収側に分かれて圧力、流量の管理を行う実技の講習もありました。

近畿地域協会が第5回総会を開催しました

アイスピグ近畿地域協会(藤野正勝会長)は5月23日、第5回総会を開催しました。藤野会長は冒頭、「皆さんとこうして対面で総会を実施できるのは、2019年の設立総会以来です。アイスピグの実施件数は徐々に増えており、リピート案件も目立ってきました。これからもアイスピグの周知活動を積極的に行っていきたい。」と挨拶しました。会員数は今年1月に、三重重工業㈱・神戸営業所が入会して10社になりました。

近畿地域協会の益々のご発展を祈念いたします。

*6月6日付の建通新聞を添付します。

アイスピグ近畿地域協会様_総会記事.pdf

中部地域協会で洗浄技術者新規講習会を行いました

アイスピグ研究会は中部地域協会会員の株式会社山越 (本社:名古屋市、相澤宏暢社長)で5月30日、洗浄技術者新規講習会を行いました。
この講習会はアイスピグ管内洗浄工法を実施するために必要な洗浄技術者の資格を取得するためのもので、今回は会員会社8社から20名が受講しました。

講習会は座学と実技があり、座学ではアイスピグ工法の基礎知識から始まって、洗浄業界の動向や、洗浄効果を左右する要因など、実践的な内容を学びました。
また、実技では専用装置の説明の後、実際にシャーベットの注入側と回収側に分かれて圧力、流量の管理を行いました。

佐伯市で下水圧送管を洗浄しました(大分県初)

大分県初となるアイスピグ管内洗浄工法による洗浄が、佐伯市のマンホールポンプで実施されました。洗浄対象管路は同市鶴見大字明浦地内に敷設されたダクタイル鋳鉄管(φ75、L=921m)で、油を多く含んだ汚水が流入し断面収縮を引き起こすことで圧送流量が低下していました。洗浄を担当したのは、アイスピグ九州地域協会会員の共栄環境開発㈱(本社:大牟田市、久留須智子社長)。久留米支店に設置された製氷プラントから現場まで特殊アイスシャーベットを専用のデリバリーユニットで搬送し、綿密な圧力管理でシャーベットを注入。管壁に付着した夾雑物をシャーベットに包み込みながら回収口へ搬送。回収口に設置された透明のアクリル管の中を黒や茶色に変色したシャーベットが通過しました。洗浄前と洗浄後では約6割増の流量改善となり、効果的な洗浄が出来ました。

*参考:日本下水道新聞(4月26日号)

2022年度洗浄実績のまとめ

2022年度の洗浄実績は物件数で51件(前年55件)、洗浄距離は27km(前年29km)で終了しました。累計では、360件・196kmになりました。
分野別では2019年度以降水道が全体の約7割を占め、2022年度もその傾向は変わりませんでした。

尚、物件の内容につきましては、昨日(24日)実績集を更新しておりますので、ご参照ください。

秋田県にかほ市で配水管を洗浄しました

にかほ市で秋田県内の水道事業で初となるアイスピグ管内洗浄工法が行われ、近隣事業体、民間企業などが見学に訪れました。

対象は平成12年布設の塩ビ管φ75(L=640m)で、当該区間では濁水が慢性的に発生していて、排水洗浄を適宜行っていましたが、一時的な改善にとどまっていました。

そこで、大がかりな設備の追加や改修が必要なく、φ75という小口径にも対応するアイスピグ工法が採用されました。洗浄業務はアイスピグ東北地域協会会員の環清工業㈱(本社:酒田市、青山武社長)が受注しました。

回収口から排出された特殊アイスシャーベットは茶色く濁っていて、鉄やマンガン、シールコートを含んだ汚れが確認できました。同市の担当の方は今回は末端区間で施工したが、今後はマンガンなどが悪影響を及ぼしているとみられる区間を調べた上で、定期的に実施していきたいとのことでした。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

昨年は当研究会が設立して10周年を迎えることができました。今年は兎年です。次の10年に向けてジャンプアップできるよう、局員一同新たな気持ちで頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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