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2017年3月15日
大牟田市で圧送管を洗浄(九州初)
研究会会員の共栄環境開発(久留須智子社長)は大牟田市環境部発注の圧送管(処理水放流管)洗浄業務を請負い、東亜グラウト工業が洗浄作業を担当しました。2月15日に同市東部環境センターから七浦橋までの全長1,500m(口径100mmのダクタイル鋳鉄管)をプレ洗浄し、18日と19日に2区間に分けて本格洗浄を実施しました。今回は付着する夾雑物の低減による流量回復を目的に洗浄を行いました。15年前の運用開始時に35㎥/hだった流量が洗浄前には21㎥/hまで低下していましたが、19日の作業終了後測定すると、31.5㎥/hまで回復しました。回収口に設置された透明管の中を真っ黒に変色したアイスシャーベットが通過し、かなりの量の夾雑物が排出されるのが確認できました。
同市東部環境センターの主査からは「安全に作業ができて手間がかからず短時間で終了できた。又、流量の大幅な回復も確認できた。」と高い評価をしていただきました。尚、今回の大牟田市が九州で初めてのアイスピグ管内洗浄工法の採用都市となりました。
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