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2018年5月24日
大和市の下水圧送管を洗浄しました

東亜グラウト工業㈱は、神奈川県大和市深見城ヶ岡地区で下水圧送管の洗浄を実施しました。洗浄対象管路は、北部浄化センター近傍の境川沿いに布設された圧送管(φ200の鋳鉄管)で延長は750mでした。上流側では圧送ポンプでの圧力異常などの不具合はないものの、下流側吐出し口ではマンホール蓋内面や受け枠の腐食劣化が著しいため、同市では管内部でも同様の腐食劣化が進行していると判断して、管内の堆積物等の除去による腐食環境の改善を目的に洗浄を実施しました。夜間に行われた洗浄作業は約30分で終了し、吐出し口での硫化水素濃度は0ppmになりました。今回の予防保全的な洗浄作業の実施により腐食環境が改善されたことで、管路の延命化が期待されます。また、回収物の中には塩ビ管の破片や目薬ケースなど大きな固形物も含まれており、アイスピグの優れた洗浄力と搬送力が確認されました。

管内夾雑物大和市小.jpg夾雑物+(2)大和市小.jpg

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