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2018年6月22日
余剰汚泥圧送管の流量が回復しました
東亜グラウト工業㈱は千葉市中央浄化センター内の余剰汚泥圧送管の洗浄を行いました。対象は同センターの最終沈殿池と分配槽をつなぐ余剰汚泥圧送管(φ150の鋳鉄管、250m)で、事前調査の段階で夾雑物による断面収縮が確認されたため、維持管理の専門業者と対応策を検討した結果、濃縮汚泥圧送管洗浄に実績があるアイスピグが採用されました。2月に第1回目の洗浄を実施しましたが、当初の想定以上の夾雑物が管内に付着していることが判明したため、4月20日に再度洗浄作業を行うことになりました。今回は前回とは逆に最も夾雑物が堆積していると想定される分配槽側から特殊アイスシャーベットを注入し、約1時間で作業を完了しました。洗浄後の流量は80立方㍍/h(洗浄前42立方㍍/h)まで回復し、大きな成果を収めることが出来ました。
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