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2022年4月 8日
岡山県で農業用水管を試験洗浄
農水分野としては全国2例目、西日本では初の案件です。洗浄作業は因幡環境整備㈱(本社:鳥取市、国岡稔社長)と東亜グラウト工業㈱(本社:新宿区、山口乃理夫社長)の共同企業体が実施しました。洗浄対象は岡山市内のΦ250、515mの塩ビ管で、送水時の圧力低下が見られていました。その要因の一つに砂等の細かな夾雑物が伏越部などに堆積していることが推測されます。
試験洗浄は1月中旬に実施、回収口に到達したシャーベットは灰色で、砂などの夾雑物を包み込んだ状態で回収されました。洗浄作業による圧力改善効果の有無については、水耕が本格化する6月頃に確認できるそうです。近年、農水分野でも引き合いが増えているので今後の活躍に期待します。
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