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2023年4月28日
宇佐市で配水管を洗浄しました
宇佐市で大分県内の水道事業で初となるアイスピグ管内洗浄工法が行われました。対象は安心院町内の配水管で布設後40年以上経過している硬質ポリ塩化ビニル管φ75(L=500m)で、使用年数が長く、長距離であることから夾雑物の堆積による水質悪化が懸念されていました。洗浄業務はアイスピグ九州地域協会会員の共栄環境開発㈱(本社:大牟田市、久留須智子社長)が受注しました。今回の洗浄は周囲の環境に配慮して夜間の時間帯に行われ、シャーベットの注入から回収までの一連の作業に要した時間は1時間ほどでした。回収口から排出されたシャーベットは濃い茶色でしたが、ウォーターフラッシング後に通水した際には透明な水が得られたことから効果的な洗浄が行われたと考えられます。市では水道管の経年化の課題に対し、適宜アイスピグ洗浄を活用することにより、管路の長寿命化や維持管理の効率化につなげていきたいとのことでした。
*参考:水道産業新聞(4月27日号)
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